法律資格と出来事の寄せ鍋

行政書士 法科大学院 予備試験 司法試験と出来事の寄せ鍋です

憲法答案作成のお作法

憲法答案作成の手順

1 法令違憲であるか、適用違憲であるかの確認

  → 法令違憲の場合には司法事実(個別具体的な事実)は書かないこと

 

2 (1)保証範囲

  (2)制約

  (3)正当化  の順序を守る。これがテンプレート。

 

3 保障範囲

  → 事例の切り出しが味噌

  → まず大枠「教育の自由(26条1項)」を切り出し、事例の特殊性(障害者である、高校(大学、小学校)である)の確認。

 

4 制約

  → 簡単に

 

5 正当化

  → 権利の重要性/制約の重大性

  ↓ 

  違憲審査基準を導く

  (適用違憲の場合には、必要性、相当性を言い換えて基準を作成する)

  適用違憲の場合の例

  ① やむにやまれぬ必要性があり、手段が相当でたる

  ② 必要性があり、手段に合理性がある